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やん★ぶろ~画的ネタ日記~

janneのオタクな妄想と多々買いと玩具ネタ画像ブログ。

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「覚醒」前編

TFKで萌えの補給にムハーっ状態です。

フェアレディ3人組で色々語ったお陰で、脳内に保管したままだった不憫な彼の過去捏造話を文章化してゆこうかと。
でもメインはスモスク視点。

殺伐とした排他的な愛情。

思いやりとエゴの狭間。

そんなスモークスクリーンとストリーク。

幸せなんて、何処にも無い。
それでも、生きてゆくのは。

死への恐怖。
恐れるものは、「死」。

自身より、愛するものの、「死」という喪失感。


プロールとマイスターはまだデキてません(それ重要)。
アイアンハイドが華麗に当て馬です(合掌)。

以下↓前編です。後編は後日…って、多分週末かな?。

覚えているうちに文章化しないと、記憶能力の限界。



「お粗末だな」
アイアンハイドがため息ついでにポツリと言った。
新任兵士の訓練を任されているアイアンハイドから、最後通告とも取れる評価を下された言葉。
目の前では、シュミレーションエリア内で必死に訓練を受けている新任兵士が居た。
訓練と言うより、ただ逃げ回っているだけに過ぎない。
「あんな奴じゃ見張りにも使えないだろ?。本当に最前線に出す気か?」
制御室から同じように訓練の様子を見守っているプロールとマイスターに向かって、アイアンハイドは心底呆れたように尋ねた。
これからデストロンとの本格的な抗争が始まると言う時期、1人でも多くの戦力を補いたいのは本心だが、使えない人材を無闇に最前線に放り出しても命を無駄にするだけだと。
それでも、マイスターとプロールは神妙な表情で首を縦に振った。
「やれやれ。アイツを使い物になるまで訓練する、こっちの身にもなってくれ」
肩をすくめてお手上げポーズをするアイアンハイド。気が進まないらしい。

「そんなに言うなら、直接相手をしたらどうだ?。教官殿よぉ」
「何?」
もう1人、制御室に居た新任兵士がぶっきらぼうにアイアンハイドに言う。先に訓練を終えたスモークスクリーンは不適に微笑んだ。
それはアイアンハイドに対して挑戦的とも取れる態度。
「まさか、新人相手に負けるのがコワイ…とか言うんじゃないだろうな?。仮にも教官殿だろう」
「貴様…、確かヤツと一緒に入った新人だったな…」
「おい、口が過ぎるぞスモークスクリーン」
「…ハイハイ」
険悪な雰囲気を察したプロールが仲裁に入ると、スモークスクリーンはあっさり引いた。特にやる合う気ではないらしいが、売られ喧嘩は喜んで引き取るアイアンハイドの気が収まらない。
「ふんっ。俺が手を出せば瞬殺だ。無駄に怪我をさせるのは可哀想だろうさっ」
「さあ?。そいつはどおかな?」
「…スモークスクリーン…」
けん制するプロールの対して、スモークスクリーンはやんわりと制止すると、シュミレーションルームを見て言った。
「あんなゲームもどきを相手にしてちゃぁ、本気を出さないってことさ。そういう奴も居るんだよ」
「ゲーム?。お前もさっきここで訓練を受けたんだろう。ソレをゲームって」
「ああ、俺はそれなりに楽しめたけどな。アイツには…本気を出すには値しないレベルさ…」
逃げ回る姿からはそんな余裕は無いように見受けられる。ここからどう本気を出すというのか?。
「…」
「…」
暫く睨み合ったアイアンハイドとスモークスクリーン。
「其処まで言うなら、相手をしてやろうじゃないか」
「気を付けてくれよ、教官殿」
「分かってるさ、手加減してやるよ」
そしてアイアンハイドは制御室を出て行くと、そのままシュミレーションルームに足を踏み入れた。
「アンタが、だよ、アイアンハイド」

「おい!スモークスクリーン!。何を考えているんだ!?」
プロールは慌てたようにスモークスクリーンに詰め寄った。
「アイツを直に戦場に出したいんだろう?。荒治療だがこの方が手っ取り早い」
「そんな簡単に…。もしもの事があったら…」
「…そん時はそん時、だろ?。もしもの事なんて気にしてたら、これから先には進めない…俺たちはな」
「スモークスクリーン…」
不適な笑みこそ浮かべないが、スモークスクリーンの表情は挑発的だった。知り合ってまだ間もないプロールは彼の真意が掴めない底知れぬ恐ろしさを感じ取った。
「自動追撃機のターゲットに、アイアンハイドも入れておいてくれ。ついでにレベルもMAXでだ」
「お前…」
「ハンデだよ。その方がお互い本気を出すさ」
「…プロール。彼の提案を実践してみようじゃないか」
「マイスター、お前まで…」
それまで沈黙を続けてきたマイスターが、スモークスクリーンの提案を受けシュミレーションプログラムを変更した。

「こんな生ぬるい苦しみなら、早く終った方がいい…」

スモークスクリーンの脳裏には、無数の残骸の中に埋もれるように、血まみれの姿で佇むストリークの姿が浮かんだ。



広くもないが、狭くもない。
ドーム型の室内には戦地を模した地形で構成されている。
障害物の陰を縫うように、訓練用の追撃機は「標的」を追いかける。

追われる「標的」は必死に物陰に隠れる。

そして、逃げる。
逃げる、逃げる。
その繰り返し。
手に持つ武器は、未だ一度も引き金を引かれていない。

ストリークはた必死になって逃げ回っているだけだった。



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