FC2ブログ

やん★ぶろ~画的ネタ日記~

janneのオタクな妄想と多々買いと玩具ネタ画像ブログ。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

苦手な人も親近感を持ったら友達になってみよう。

前回の記事での万山似小説を、一部加筆修正して再うpしてます。
でも、内容がヌルイ事には代わりがありません。ボケとツッコミが増えただけです。

うちの万山は基本的にボケとツッコミに成るようです。ソコに似蔵さんが入ってトリオ漫才になります。
サーバーの利用規約で、エロい内容は出せませんが、自分の腐脳内ではもうアレコレ。
似山で書いたらスミマセン。何時かこっそり過去ログの何処かでうpします。
最新記事で出すにはあまりにも痛い。


先週はお絵描き週間でしたが、今週は文章書き週間のようです自分の腐脳内。

ネタが構成できている内に、出しとけ出しとけ。後でぱったっり出なくなるから。

スミマセン、相変わらず、アニアックで茨道ブログで…。



で、お知らせカテゴリーをご覧頂けているのか少々不安ではありますが、一応取扱いCPに銀山も入れていたことを今月初めの「地味プチ」で素敵サークル様の萌える本を手にして思い出しました。

ジャスタウェイの回が、自分的に銀山始まりの回。

あれ?、そうなるとうちの人斬りコンビと三つ巴?。銀さん双方ともやり合ったことアルよね?。
銀さん、不利じゃね?。
うちでは一番の貧乏くじを引きそうな、そんな扱いの予感ですハイ。

そんな、うちの銀山。
銀さんが似てないのは仕様です。



「苦手な人も親近感を持ったら友達になってみよう。」


大江戸の平和な昼下がり。
いつもの通りのいつもの店の軒先で、団子を頬張るマダオが一人。

「へっ、ぶしっ!」
品の無いクシャミに通行人が一瞬目を止めるが、そのまま何事も無いように通り過ぎてゆく。
「あー、誰か噂してるなコノヤロー。俺はマダオじゃねえっつーの…ずぴっ」
鼻をすすりながらお気に入りの団子を頬張る銀時の隣に、一人の男が座ると、同じように団子を注文した。
「相変わらず暇そうですね、旦那」
「残念でしたぁ~。今日は定休日なんでぅ~」
隣に男は挨拶代わりなのか、明るい声で話しかけてきた。特に他意はないらしい。
もっしゃもっしゃと団子を食べながら返事をする銀時に、またまたぁ~、と適当に相槌を打つ相手。

「そお言うジミーも、今日は鬼の副長と一緒じゃねーの?」
隣に居るのは銀時と何かと縁がある、真選組の地味な隊士、山崎退。今日はいつもの黒い隊服ではなく地味な私服姿だった。
「山崎です。今日は非番ですから副長は一緒じゃないですよ。つか何で俺と副長は何時もセット扱いなんですか。副長に失礼ですよ」
「ジミー君?。今の台詞の中だけで『副長』って3回言ってるぞ。どんだけあのニコチンマヨネーズが好きなんですかー」
「何言ってんですか!?。副長は副長であって副長以外何者でもないんです!だから俺は…、って。あれ?、これっどっかで聞いた台詞だな?」
そんなやり取りの合間に、注文した団子とお茶を店員が運んできた。
二人は後のお茶のひと時を同じ席で過ごす。
「ゴリさんは相変わらず?」
「はい、相変わらずです」
「あの頭も、初期ファミコンからせめてスーファミぐらいになってくれると助かるんだけどなぁ」
「ネットゲーム時代に何言ってんですか、どっちも旧世代の遺跡ですよもう」
他愛も無い世間話から、組での愚痴など。普段は地味で目立たなくて上司にこき使われているだけの、只の下っ端平隊士の一人と銀時は思っていたが、こうして個人で話をすると、なかなかどうして、面白いキャラの持ち主だと知れた。
そんな彼に、銀時も親しみを持つ存在の一部になりつつあった。
「ホント、ジミーって地味だよなぁ~」
「そんな感慨深く言わんで下さいよぉ~。アレ以来、旦那が俺の事をジミーって呼ぶから組の皆にも浸透しつつあるんですから。現にチャイナさんだってジミー呼ばわりだし」
「イイじゃん。愛称があるって愛されてる証拠よ?。銀さんが名付け親なんだから感謝しなくちゃ」
「いっそ記憶喪失と共に忘れ去ってくれれば良かったのに、そんな愛称」
潜入捜査先で、まさか記憶喪失の銀時に鉢合わせするとは思っても見なかった山崎は、なんやかんやで結局最後は銀時の活躍で助けられてしまった。
それ以来か、山崎と銀時と近藤は妙な連帯感を持つようになった。言わば秘密を共有する共犯者のような。
「あの時の旦那は良い人だったのに…」
「アレ?。今の銀さんじゃ不満?。残念だなぁ~、せっかくジミーの事気に入ってたのに銀さんショックで泣いちゃう~」
大袈裟に泣き真似をする銀時に、真似と知りつつもつい良心の呵責に触れるのか山崎が慌てて宥める。
「あ!違うんですよ!。死んだ魚の目じゃない旦那って、何か…カッコ良かったって言うか、アレ?」
「ふ~ん」
にじり…っと、山崎の側にピタリと近づくと、銀時の目が変わった。キラリと煌いている時の眼。
両肩をガシっと掴み真剣な眼で見つめてくる銀時。
「あ…の?、旦那?」
「ジミー」
「はっハイ!」
「…その団子。頂戴?」
「ハイ!どおぞ!」
気迫に押されたのか、あっさり返事をしてしまった山崎に銀時はニヤリといつものだらしない笑顔に変わる。
そして、山崎の手にした皿の上から団子を一本取り上げると、それを自分の口に運んだ。
「う~ん。タダで食う団子は美味い~v」
「…はっ!?。ちょっとぉー、旦那ズルイですよーーっ」
我に返っても後の祭り。すっかり騙されたと諦めたのかブツブツ言いながらも、残りの団子を食べ始めた。
その姿は、やっぱり可愛いと思ってしまう銀時だった。
fimg_1258420843.png
じーっと見つめられている事に気付いたのか、山崎が怪訝そうに尋ねた。
「あの、旦那…」
「銀時」
「はい?」
「俺の名前。俺、『旦那』って名前じゃねーモン。俺のことちゃんと名前で呼んでくれたら、ジミーのこともちゃんと名前で呼んでやるよ?」
「うっ!?」
ニヨニヨと明らかにからかう気満々の笑みで銀時が言う。
言われてみれば、自身も『万事屋の旦那』という彼の肩書きをそのまま呼び名にしてしまっていたことも事実。
かと言って、身の回りで同じような呼び名が定着している中でいれば、例えば上司とかがそう呼んでいれば自然と身に付いてしまうもの。
「ほれ、呼んでみ?」
「う~~~~っ」
「呼んでくれなきゃ、ずーっとジミーって呼んじゃうぞ?」
改めて名前で呼ぶというものが、こんなにも恥かしいモノだったのか。山崎は口に慣れない単語をモゴモゴと口ごもる。
「ぎ…と…さん」
「聞こえなーい」
「ぎん、とき、さん」
「何だい、退」
fimg_1258421457.png
突然名前を呼ばれて、山崎は一体誰の名前かと呆けてしまった。
「退くーん。どおしたの?」
「え?、ちょ、今」
「名前、『さがる』っていうんだろ」
自身の名前とは言え、滅多に呼ばれることの無い名前。むしろ読めないと言われ、なかなか覚えて貰えないのも事実。そんな自他共に認める地味な名前をサラリと呼ばれると、この上もなく恥かしさがこみ上げてきた。
「顔、真っ赤だぞ。さ・が・る・くん」
「いや…、もう…。か、勘弁してくださいジミーでいいですぅーーーーーっ!」
わあっと慌てて顔を手で隠すと、銀時の笑い声が聞こえてきた。
からかわれてる、遊ばれていると分かっていても、恥かしくて反論する余裕がない。
「卑怯ですよ~、いきなり下の名前で呼ぶなんて」
「イイじゃん、呼び易そうだし」
顔を隠して項垂れている山崎の耳元に、銀時が低い声で囁いた。
「二人きりのときは、名前で…なv」
「ひっ!?」
山崎の耳元に、ちゅ、っと業とらしく音を立ててキスをすると、その身体がビクっと跳ねた。
「アンタ!、何してんのぉおおおーーーっ!?」
「あはははは!。ジミーおもしれー」
「もう、からかわんで下さいよぉ。心臓に悪い」
忘れていた団子を再び手に取ると、それを美味しそうに頬張る銀時に、山崎はやれやれと苦笑いをこぼした。
この人には敵わないな、と、改めて思うのだった。

まだ、耳元に残る声。

ちょっと苦手で、ちょっと頼りなくて。
でも、とても信頼できる人だと。ほんの少し信頼の順位が入れ替わる山崎だった。

そんな、大江戸の平和な午後のひと時。


<おわり>


初の銀山でした。相変わらずヌルイですすみません。

この二人の様子を向かいの喫茶店からストーカーしている万斉の姿があったとかなかったとか。
山崎、いや銀さん逃げてー(笑)。



スポンサーサイト

| 銀魂(文) | 12:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。