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やん★ぶろ~画的ネタ日記~

janneのオタクな妄想と多々買いと玩具ネタ画像ブログ。

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バカップルのくっ付き過ぎってイラっとするよね。


寒い夜でございます。
この冬一番の寒さって。あれ?、もう秋は終ってるんですか。
山の方は紅葉の最盛期ですが。良い色に色付いてます。
雨で濡れた落ち葉が凶器です。特にカーブの路肩に積もった落ち葉はライダーにはトラップ同然です。
雨の日のマンホールの蓋も高度なトラップです。なんであんな、理想のショートカットコース上にマンホールの蓋を開けるかな国土交通省。

そんな寒い日です。
パソコンのキーボードを打つにはキビシイ季節です。さて、暖房器具を使わずに、今年の冬は何処まで耐えられるかチャレンジ開始。

…風邪ひくっちゅーの。


寒い夜には人肌です。

一人寝は寂しいんです。

以下↓、そんなネタで万斉と似蔵さんの小話です。
万似?。似万?。あれ?どっちだコレ。

生ぬるいんで、色々とアウトかセーフか自分でも判断しかねますが。



「バカップルのくっ付き過ぎってイラっとするよね。」


ガタガタ。
北風が雨戸を揺らす音がする。冷たい空気が家の隙間から入り込んで来るようだ。

今夜も寒くなりそうだ。
決して狭くはない和風な屋敷に、今夜も一人。

見えない目の代わりに覚えた感覚が、寝室に続く間取りを迷わず足を進ませる。

床に就く前に、今一度気配を探る。
やはり、一人。

似蔵はため息を零した。

それを寂しいとは思わない。
不安が無いと言えばそうでもない。

心配、という感情が一番適切かもしれない。

今夜も訪れそうにない、この屋敷のもう一人の家主。

何処で何をしているのか、詳細を話されたところで自分の知らない世界の事。よく分からない。
ただ、自分の与り知らぬ所で何をしているのか分からないからこそ、心配になるというもの。

日を置いて訪れる家主。
その度に酷く疲労していることは気付いていた。
本人は悟られまいと平静を装っているようだが、相手が悪い。見た目で誤魔化す事も出来ない相手と知っているものを。

「いざという時に動けなくちゃぁ、意味あるまいよ」
その『いざという時』が、何時来るかは分からないが。

似蔵は一人、床に就く。
冷たい風は、相変わらず乾いた音を鳴らしていた。




一刻過ぎただろうか。
丑三つ時はやけに静かに感じる。

その時に、音を感じた。
聞こえたのではない、『感じた』のだ。
生まれ変わったこの身体は、埋め込まれた機械-からくり-が日々進化しているようだ。

玄関の戸が開く音。
そして締まる音。
戸の錠を掛ける音。
床を歩く音。
襖を開ける、閉める音。
やや間があって、縁側を歩いてくる音。
その足音が徐々に近づいてくる音。

そして、寝室の襖が開く音。

「おかえり」
「ただいま…でござる」

もう一人の家主が、久し振りに帰って来た。

床から身を起こし、似蔵は家主の万斉を出迎えた。
「起きていたのでござるか?」
「いや、アンタの気配が起こしてくれたよ」
「それはすまぬ」
「いいよ。家主を寝たまま出迎えるほど、俺も不精じゃぁないよ」
「ここは主の家でもあろう」
そう言って寝室の襖を背で閉め、万斉は似蔵の側に腰を下ろした。それから、何時も背に背負っている仕込み三味線を畳みに降ろす音がした。

暫し無言で気配を探る。

やはり今夜も疲労の気配がする。何処となく沈んでいるようにも感じる。
何か、落ち込むような事が有ったのだろうか。
こんな時、気の効いた慰めの言葉を知らない似蔵は、素直に言葉にした。
「何かあったのかい?」
「・・・寒い、でござる」
「ん?」
ぼそりと、一言。
万斉の言葉の意味を単に気候のせいだと思うには、あまりにも気配が異質だ。
「拙者とて、平気ではござらぬ」
「・・・アンタ、何言ってるんだい?」
まったく意味不明の答えに、返す言葉が見つからない。

布擦れの音がした。
そして冷やりとした空気が床の中に流れ込んできた。

布団の中に、コートを脱いだ万斉が入り込んできたのだ。
「お、おい?、何してるんだい?」
「寒いでござる」
「いや、それは分かったから。自分の部屋に行って暖をとりなよ」
布団の中へもぞもぞと、冷たくなっていた万斉の身体が似蔵の身体に擦り寄ってくる。
万斉の長い手足が、暖かい箇所を探る様に絡まってきた。さながら抱き枕の如く。
「冷たいってっ。アンタ何処触ってんのぉ!。コラっ、よしなさいって!」
「暖かい…でござる…」
布団から半身を起こしていた似蔵に抱き付く形で、布団の中に引き摺りこまれてしまった。

ピッタリくっ付いたまま、すっかり寝に入ってしまった万斉を追い出しことも出来ず、似蔵は諦めてされるがままに床に就いた。

横になれば、すぐ側に万斉の寝息。触れるほど近い顔に、やけに硬い物が付いていると思い手を掛けると、何時も掛けているサングラスとヘッドホンを付けたままだった。
「・・・しょうがないねぇ」
呆れたように苦笑いをしながら、僅かに身を起こしそっと外してやると、枕元に置いた。

fimg_1258681523.png

何があったのか。
日頃の疲れからか、それとも只単に寒かっただけなのか。
こんな風に接してくるには、訳があるだろうが、それはまた日を改めて問い質してみよう。

『「拙者とて、平気ではござらぬ」』
思いつめたような一言。
自分には分からない、彼なりの苦悩が垣間見れた。

隣で眠る万斉の寝顔は、この目では見ることは叶わないが、それでも幼さが感じられた。
「そお言えば、アンタもまだまだ坊やだったねぇ」

布団を掛け直しながら、冷えていた身体が徐々に温まってゆく万斉を感じ、似蔵も再び床に就いた。


次の日の朝。

先に目が覚めこっそり布団から抜け出そうとした万斉を捕まえ、似蔵は彼から昨夜の訳を白状させるまで布団の中に閉じ込めていた。

そして、やっと一言「山崎殿が…」と答えたのだ。

あの坊やに何を言われたのか。
相容れぬ立場での関係とは言え、進んで接触を試み始めたのは万斉方だ。
それを相手から否定されても、何ら疑問ではないというのに。

それでも、諦められない。

「不毛だねぇ」
「主に言われたくない」

罪な坊やだねぇ、と。
此処に居ない彼を想う。

今年の冬は、また一段と寒くなりそうだと、似蔵はため息と共に苦笑いを零した。

「主人に忠実な猫は、なんとも気まぐれな恋慕をふりまくのやら」


<おわり> 


あれ?。意味不明に長くなってしまったのは何故に?。

最初は、帰宅直後に寒くて似蔵さんの寝ている布団に潜り込んでくる万斉。ってだけのネタだったのに。
何か、万山なのか似山なのか、はたまた似万なのか分からない話になってしまってスミマセン。

とにかく、馴れ初め編を描きましょう自分。何か自分の腐った頭の中でしか成立しない設定ばかりが垣間見れて痛々しいから。

…開設当初は山崎メインだったんだけどなぁ…(初心に帰れ自分)
 

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| 銀魂(文) | 01:16 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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